レンジ相場とトレンド相場の攻略法

為替相場には「トレンド相場」と「レンジ相場」の2種類があり、それぞれの相場ごとに攻略法も異なります。

そこで、このページでは、「トレンド相場」と「レンジ相場」の相場ごとに攻略法を紹介します。

「トレンド相場」と「レンジ相場」のどちらにも対応できるFXトレーダーになりたいという人の参考になれば嬉しいです。

レンジ相場攻略法・レンジの下で買い上で売る

為替相場には「トレンド相場」と「レンジ相場」の2種類があります。

このうち、単純な攻略法が考えられるのはレンジ相場の方です。

例えば、米ドル/円が95円から98円の間で行ったり来たりを繰り返していたら、どうすれば儲けられるでしょうか?

答えは簡単です。95円に近づいた時に買って、98円に近づいた時に決済し、そして、98円近辺で売って95円近辺で買い戻す、といったトレードを繰り返せばいいのです。

ただし、この攻略法が通用するのはレンジ相場が続いている間に限定されます。いつかはレンジ相場にも必ず終わりがあり、トレンド相場が出現します。

レンジを壊してトレンドが作られて行くので、これを「レンジブレイク」といいます。98円を超えて値上がりしてしまったり、95円を割って値下がりしてしまったりすると、先ほどの攻略法では負けてしまうので、作戦を変更する必要があります。

また、レンジ相場の場合には、損切りポイントを考えるのも簡単です。先ほどと同じ95円から98円のレンジの幅であれば、買いの場合には95円より少し下が損切りをするポイントとなります。また、売りの場合には、98円より少し上が損切りをするポイントとなります。

トレンド相場攻略法・損切りポイントがエントリーポイント

一方で、トレンドに乗って大きく稼ぎたいという人は、この損切りポイントが格好のエントリーポイントになります。レンジ相場の高値と安値を超えたときには、トレンド発生の予兆と考えられるからです。。

こうしたレンジ相場から放たれて行く動きを利用した戦略を「ブレイクアウト」と呼びます。

まずはチャートを見て、相場の状態がトレンドなのかレンジなのかを確認して、レンジの上下の端に近づいたら待ち構えてみましょう。

レンジを抜けられずに、再びレンジの中で上下を行ったり来たりするようであれば、先ほどのレンジ相場攻略法で儲けを狙います。

ただし、レンジ相場では、上下の端まできっちり取ろうとせずに、腹8分目程度で満足する方が、結局は儲かる確率が高くなります。

また、レンジを抜けていくようなら、抜けた方向についていく方が儲かる確率は高くなります。

ただし、ブレイクアウト狙いの時に、いったん抜けたレンジの中に再び収束してしまうようなときは損切りする必要があります。

相場には「レンジ相場」と「トレンド相場」の2つしかありません。このページで紹介した攻略方法は基本中の基本ですが、これだけで稼いでいる人も結構います。ぜひ試してみてください。

このページの専門用語

レンジブレイク

小さな値幅で上下を繰り返すレンジ相場ですが、レンジ相場もいつかは必ず上か下かに抜けていくので、そのタイミングを狙うのがレンジブレイク戦略です。レンジブレイク戦略は比較的低リスクで大きなリターンを狙えるFX戦略の一つです。

ブレイクアウト

ブレイクアウトとは、レンジ相場の高値か安値か、どちらかを抜けて行くことをいいます。ブレイクアウトは、新たなトレンドの発生となりますが、高値を抜けてブレイクアウトするかと思わせながら、再度元のレンジに戻ってしまうこともあるので、単純にレンジの高値・安値を抜けたからといってブレイクアウトと決めつけるのは早計です。

おすすめの記事