FX 利益確定FXで目標に達したら利益確定

FXでは目標に達したら利益確定をして実利益にすることが重要です。

「この価格を割ったら大きく値を下げそうだから売っておこう」「ほら、下がった!」といった具合に思惑通りトレードが進んだときは、本当に嬉しいんのです。徐々に増えていく含み益の数字に思わずにんまりしてしまいます。

でも、頬を緩めてばかりもいられません。含み益はあくまで含みなので、決済しないと実利益人はなりません。できる限りトレードを始める前に、目標ターゲット(価格)を決めておいて、ターゲットに達したなら決済をして利益確定をしましょう。

<h2>利益確定は難しい</h2>

とはいえ、利益確定は簡単なようでいて、格好難しいものです。人間の心理とは面白いもので、決して合理的にはできていないのです。

含み損を抱えているときは損失を認めたくなくて「きっと戻るはず」と自分に都合よく考えて損切りを後回しにしてしまいがちです。

逆に含み益があるときは「これ以上は上がらないんじゃないかな、逆に下がりそうだな」と悲観的に考えて少し利益が出た段階で焦って利益確定してしまいます。

その結果、「もっと早く損切りすればよかった」「もっと利益が取れたのに」と、もっともっとと後悔することとなります。

<h2>ターゲットは安易に変更しない</h2>

利益確定のターゲットを定めるときは、損切りとのバランスを考えて、少なくとも損切りまでの幅よりも、利益確定までの幅が大きくなるように設定します。

とにかく負けたくないの一心で、こまめに利益確定したとしましょう。しかし、いくら9勝1敗でも、1回当たりの勝ちが500円で負けが5000円ではトータルで負けてしまいます。ここまで極端ではなくても「勝率5割以上なのに、なぜか資金が目減りしていく」という人が意外と多いものです。

そして、何よりも大事なのは一度ターゲットを設定したならば、途中で変更しないことです。

含み益があるときにチャートを見ていると「ここがピークで、いまにも下がってしまうのではないか」「含み損に変わってしまうのではないか」と気が気ではなくなってきます。

さらには、「このまま持ち続けて負けるくらいなら、5銭10銭の利幅でも買った方が後々気分がいいし…」などという考えが頭をよぎります。

しかし、そんなことで早目に利益確定してしまうと、損切りの幅より利益確定の幅の方が狭くなってしまいがちになります。

そうすると、せっかく最初に利益確定と損切りのバランスを考えて注文を入れたのが台無しになってしまいます。

だから、利益確定したくなる気持ちはグッとこらえてターゲットに達するのを待つべきなのです。

この我慢ができるようになったらターゲット間近まで来た時に「もう少し利益を伸ばせないか」と欲張ってみるのもいいでしょう。

ただ、せっかく上昇したのに、欲張ったせいでタイミングを逃したり、利益確定し損ねたのでは本末転倒です。そのときは、損切りポイントを徐々に上げて、利益を確保しながら利益を追求するというテクニックが役に立ちます。

損切りは最初に決めたラインを愚直に守る必要がありますが、利益はできるだけ伸ばす姿勢で臨むことが大切です。

<h2>このページの専門用語</h2>

<h3>実利益</h3>

実利益とは、ポジションを決済して得られた利益のことです。ポジションを決済していない段階の利益は含み益、評価益と呼ばれます。

<h3>利益確定</h3>

利益確定とは、含み益を抱えたポジションを決済することです。「利確(リカク)」、「利食い」といわれることもあります。ちなみに「利食い千人力」という格言があり、この格言は、利益は確定して初めて儲けになり、利益確定の重要性を説いたものです。

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