FXFX 為替相場と貿易収支・物価・政策金利

貿易黒字が増えると自国通貨の価値は上昇し高値となる傾向がります。

また、物価が下落すると自国通貨の価値は下落し安値になる傾向があり

ます。

更に、政策金利を上げると利息狙いで当該利上げ国の通貨は買われ高値

になる傾向があります。

このように貿易収支や物価、政策金利は為替相場の動向を分析するうえ

で重要な経済指標となります。

為替相場と貿易収支

貿易収支は、為替相場を中・長期的に予測する時に欠かせない経済指標

です。

一般的に、応益収支が黒字の通貨は高くなり、貿易収支が赤字の国の通

貨は安くなりやすい傾向があります。

黒字では、輸出で得た外貨を自国通貨に戻すために、買いが増えて通貨

価値が上昇します。

赤字だと、支払いの為に外貨を買うので、自国通貨の価値が下落します

輸出産業が盛んで長年貿易収支で黒字を続けてきた日本も、2011年に赤

字に転じてからは、円高から一転して円安傾向となっています。

また、30年来の貿易赤字が続くアメリカでは、赤字幅の増大や減少など

の金額の推移が為替相場を予測する際の大きな指標となっています。

為替相場と物価

ファンダメンタルズ分析では、物価の上昇(インフレ)と物価の下落(デフ

レ)も重要な経済指標となります。

例えば、1本100円のジュースが120円になると、円の価値は約2割減り、

市場に出回るお金の量は増えるものの、物価の上昇=通貨価値の下落が起

こります。これが続くと、中央銀行は、インフレ改善のために金利を上

げて市場に出回るお金を減らそうとするので、インフレ→金利上昇→通

貨価値の上昇となります。逆にデフレ状態は通貨価値の下落をの要因と

なります。

こうした物価の推移は、消費者物価指数や生産者物価指数で確認でき、

前回より何%動いたかで物価の動きを見ることができます。

為替相場と政策金利

ファンダメンタルズ分析に欠かせない指標に金利政策があります。

各国の中央銀行が金融政策の一環として操作する金利のことを政策金利

といい、定期的に発表されます。

FXでは、基本的に金利の高い国の通貨が買われ、金利の低い国の通貨売

られる傾向にあります。

そのため、政策金利の上げ下げは、スワップポイントの変動だけではな

く、為替レートにも大きく影響します。

物価と為替レートの関係でも触れられるように、投資家が物価指数に注

目するのは、金利の変動につながる可能性が高いからです。

特に、アメリカの政策金利の発表後は、売買が活発になるので、必ず確

認する必要がります。

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